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《プリザーブド・フラワーT》

今月は「プリザーブド・フラワー」です。       

プリザーブド・フラワーは本物の花を化学処理して色を抜いて着色したものです。植物の樹液を有機保存液と置き換える特別な技術で、花の組織を完全に保ちながら、脱水、浸透、排水、乾燥の4工程を経て完成させます。  長所としては、長い間咲き続ける、フレッシュと変わらない美しさと柔らかさがある、花色が豊富、などですが、壊れやすい、色落ちしやすい、高価などの短所もあります。       


花もちの悪い時期なので使ってみましたが、個人的にはこういうのも良いかな、たまなら、という感じです。       

やはり本物の花の美しさにはかなわないと、私は思います。
     
《プリザーブド・フラワーU》

額にアレンジしたバージョンです。       

TとUは好きな方を選択してもらいました。       

「プリザーブド・フラワー」は、小さな花器に茎のない花を使用するので、同じ花器に同じ花だとどうしてもいろいろなバリエーションを考えるのにも限界があります。
     
《フラット》

”平らな”の意味の花型です。       

その名のとおり、平べったい形に作ります。

背の低い花型なので、暑い時期にも水揚げが良い花型です。       


いろいろなグリーンを使うと趣のあるアレンジになります。       

すっきりとモダンにできました。